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2011年12月17日土曜日

iDiskの後継としてのSkyDrive

iDiskは使用しにくいことで有名でした。接続が遅くファイル転送に時間がかかりすぎるなど、日本のみならず米国のユーザーからも批判が出ていたほどです。そこで同じような使い方ができるMicrosoftのSkyDriveというサービスが注目を集めています。最近は私もこのサービスを利用しています。DropBoxほど使い勝手が洗練されていませんが、そこそこの速度でファイルの移動ができるため、今後のオンラインストレージのスタンダードになっていく可能性があります。なにより、25GBものストレージが無料というだけあって、なんとかして使いこなしたい。

①WindowsPhoneとの連携
WindowsPhoneのOfficeアプリにはSkyDriveに保存する機能があります。最近各駅にて広告が打たれているOneNoteがWeb上に保存できるように設定されているため、使い勝手が非常に良いです。WindowsからもWindowsPhoneからも利用できるノートという意味では、EverNoteに近い使い方が可能です。IS12TなどのWindowsPhoneはもとより、iPhone版のソフトウェア提供が始まったため、簡単に使えるようになってきました。
WindowsPhoneからは撮影した写真を自動でアップロードするような仕組みも提供されています。こうした部分はWindowsPhoneならではの機能だと思います。

②Windowsでより便利に使う
Windows向けには専用のソフトウェアがMicrosoftから提供されていません。ブラウザからの操作ではちょっとめんどくさいという方は、Gladinet Cloud Desktopなどのツールを使用してみてください。ネットワークドライブとして使用できるようになるため、ファイル操作がやりやすくなります。

③Macでも便利に使いたいけど
 ブラウザから使用できるのはもちろんですが、Finderから使えないとめんどうですね。SMEStorageというサービスがあるにはあります。こんな書き方をしているのは、結局リンクが表示されるだけでダウンロードはブラウザからという仕様のためです。もう少し便利なツールの登場を待ちたいところです。