ページ

2016年8月19日金曜日

LinuxやMacでPowershellを使用する

Powershellユーザーに朗報です。LinuxやMacでもPowershellが使用できるようになりました。簡単なものであれば今までもシェルで書いてきましたが、複雑なものになると書き辛くて仕方がないと思うことが多々あったため、これによってオブジェクトベースで記述することができ、非常に効率的に記述していくことができるようになりそうです。
まだアルファ版なので安定しないところも多いかと思いますが、徐々に安定して動作するようになっていくと思います。

インストーラーはこちらからダウンロードできます。Macだけでなく、UbuntuやCentOSについてもインストール手順がありますので、こちらを参考にインストールしてみてください。また、GithubにVSCodeやデバッグなどのやり方を紹介してくれているので、そちらも併せて参照してください。
Macの場合は、pkgファイルをダウンロードして以下のようにインストールを行います。
sudo installer -pkg powershell-6.0.0-alpha.9.pkg -target /
パッケージの名称はバージョンアップに伴い変わっていくと思いますので適宜変えていく必要があります。
インストールが完了したらpowershellと入力してEnterと押せば、いつもの見慣れたPowershellが入力できるようになります。get-childitemなどの簡単なコマンドを試しましたが問題なく動作しているように見えます。日本語も今のところ正常に表示されています。いつか仕事で使えるくらい安定したバージョンに成長してくれることを願っています。



2016年8月3日水曜日

Windows10にMiracastしてみる

Androidの画面をWindows10のスクリーン上に表示することが可能になりました。
設定→システム→このPCへのプロジェクションから設定できます。
あとはAndroidからMiracastするだけでキャストできます。
試してみましたが、音楽とかストリームが大きいもの以外は大丈夫そうです。現状カクカクしていたり、動作が安定しないため何に使えるのか疑問ですが、ExcelとかPowerpointを表示する分には問題ないかな?きちんとPowerPointは大画面で表示してくれました。いかんせん遅いので、もう少し改善してくれると嬉しいです。
※Huawei製のAndroidからは接続ができなかったりと、不安定ですね。



Windows10でBashを使用する

Windows10のAnniversaryUpdateがやってきて、ようやくBashが使えるようになりました。嬉しいことこの上ありません。
とりあえず作業手順をまとめました。

・ControlPanelからWindowsの機能の有効化を選択
・「Windows subsystem for Linux」を選択してインストール、再起動
・command promptを開いてbashとタイプする
・Linux用のユーザー名とパスワードを入力して完了
・この後sudo apt-getなどでインストールが可能

※ホームディレクトリは/home/User
※Windowsのホームディレクトリは/mnt/c/Users/User