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2011年12月3日土曜日

CarrierIQ問題について各社の対応

CarrierIQの問題は、アメリカで大きく取り上げられ、問題視されています。
各社の対応をまとめているページがありましたので、こちらを参照してください。

ざっくりと見てみると
  • Apple・・・当社のほとんどの製品で『iOS 5』によるCarrier IQのサポートを止めており、今後のソフトウェアアップデートで完全に削除する予定である。(以前は搭載していたってことでしょうか?)
  • RIM(BlackBerry)・・・RIMは、BlackBerryスマートフォンにCarrierIQアプリをプレインストールしておらず、キャリアパートナーによる販売および配布前のインストールも認めていない。また、同アプリの試験、宣伝、配布にも関与していない。
  • Microsoft・・・WindowsPhoneには搭載していない。
  • Sprint、AT&T・・・CarrierIQの使用を認める。
  • Verizon Wireless・・・CarrierIQは使用してない。
なぜかGoogleなどのAndroid勢に関する記事が見当たらないのが気にかかる。
また、この件について連邦議会でも取り上げられている。以下はCNETからの引用。
 米上院でプライバシーに関する委員会を率いるAl Franken上院議員(ミネソタ州選出、民主党)は1日、書簡(PDF)をCarrier IQに送付し、どのようなデータを収集および送信しているのか、そして、盗聴を禁止する米連邦プライバシー法に自社ソフトウェアが準拠していると考えるか、などの質問を投げかけた。Franken上院議員は、回答期限を12月14日としている。