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2011年12月25日日曜日

MacのないWindowsのみの生活

今年から大きく変わったこと。それはMacからWindowsに移行したことです。Windowsは機械的で柔らかい印象がないなど不評も多いですが、それでもMacに比べるとDeveloperに対しては非常に優しく作りやすいプラットフォームを提供してくれています。
<概ね満足できるレベル>
個人的に開発者としてこれからもやっていくつもりなので、Windowsへの移行は必要に迫られた問題でした。Macに比べて起動が遅いなどの問題はありましたが、SSDを導入したことにより、遅いという印象は薄れてきました。Windows7からライブラリが登場したことにより、複数フォルダを一つのフォルダのようにまとめて操作可能になったことも移行の大きな一因です。Macではボリュームがたくさんあって、Finderで探すのが一苦労なんてこともありましたが、現在では複数のドライブをひとつにまとめてより簡単な操作でファイルにアクセスできるようになっています。個人的にはiTunesもライブラリのように複数フォルダを見て欲しいのですが、iTunesのライブラリの特性上そういうわけにはいかないようです。WindowsではiTunesでwmaファイルなどを扱うことができるので非常に重宝しています。この点はMacではできないことなのでありがたいですね。あとはPowershellを使って様々な処理を自動化しました。今後はこうした技術をどこかで活かしていきたいものです。
<課題となっているのは>

概ね満足できるレベルになっているのですが、個人的に足らないなと思っている製品があります。アドレスブックやスケジュール管理ソフト、iPhotoの代替製品です。Windowsではアドレスブックがソフトウェアではなく、ファイル単位で保存されるため管理が面倒です。MacのアドレスブックとiCalは本当に高機能なのだと感心してしまいます。Windows8でこうした面がもう少し管理しやすくなれば良いのですが、あまり注力されているようには見受けられません。あとはiPhotoの代替ソフトが見つからないことです。iPhotoと同じレベルの製品となるとGoogleのPicasaでは程遠くAdobeのLightroomクラスになってしまうため、お金を掛ける必要があります。もう少し安ければ手を出しやすいのですが、やすやすと手が出せる金額でないのが残念なところ。もう少し機能を落としても良いので安価な製品を出してくれることを願っています。