Android搭載のスマートフォンなどにプリインストールされたソフトウェアがユーザーの情報を無断で記録して携帯電話会社に送信していると指摘された問題で、このソフトウェアが米AppleのiPhoneにも搭載されていたことが分かった。Carrier IQ softwareという今まで明らかにされていなかったスパイ活動するソフトウェアがAndroid、iPhoneなどで相次いで発見され、注目があつまっています。Carrier IQは通信事業者や携帯電話メーカー向けに追跡ツールを提供している会社で「Android」搭載端末をモニタリングしているとして最近非難を浴びている企業のようです今回手におえないのはユーザーが明示的にインストールしたわけではなく、バンドルされた状態で販売されていること。安易にスパイウェアといって良いものかどうか分かりませんが、振る舞いを見ればスパイウェアそのもの。無作為にユーザーの操作を記録し、送信する仕組みのようです。ユーザーエクスペリエンス向上のためという名目が世に通じるとは思えません。
問題のソフトウェアは、米Carrier IQが米SprintやVerizonなどの携帯電話会社に提供し、Android搭載のスマートフォンやBlackBerryなどの端末に出荷段階でインストールされていたことが判明。Androidアプリ開発者のトレバー・エッカート氏は、同ソフトウェアがユーザーの通話記録やキー入力に関する記録、携帯電話の位置情報などを収集して携帯電話会社に知らせていると指摘した。(ITMedia)
MicrosoftのWindowsPhone7はどうかと確認してみると、入っていないというコメントが帰ってきたようです。大変嬉しいニュースです。(winrumors)
Microsoftは別な形でこういった情報を集めていそうですが、大丈夫でしょうか?