「我々はタブレットをPCだと考えている」次期 Windows Phone 端末もお披露目されたマイクロソフト Worldwide Partner Conference で、Windows Phone担当役員のAndy Lees氏がタブレット戦略についても語りました。いわく、同社のスマートフォンプラットフォーム Windows Phone 7 は、タブレットには「相容れない」とのこと。Touch機能を充実させたUIをもつWindows 8を核として、タブレット分野へ挑むことになるようです。最近ではAcerやONKYOといったところからWindows7を搭載したタブレット型PCが出ており、注目が集まっていました。ただWindows7をAtomに載せるのはちょっと無理がある気がしています。Core i-3くらいあれば何も問題なく使えるのでしょうが、やはりタブレットを意識したソフトウェアの開発が充実していないため、難しいのではないでしょうか。こうした状況はWindows版のAppStoreが出てくれば、もう少し変わってくるのかもしれません。
AndroidやiOSなどの成功を尻目に、どうやってシェアを獲得していくのか気になるところです。成否はWindows8のでき次第といったところでしょうか。