ソニーは、大容量MD規格「Hi-MD」機器の出荷を2012年9月をもって終了する。Hi-MDウォークマン「MZ-RH1」は、2011年9月に出荷を完了、Hi-MDメディアの「HMD1GA」は2012年9月に出荷完了する。なお、通常のMDディスクやウォークマンなどの製品は継続して販売する。出荷完了の理由についてソニーでは「デジタルオーディオプレーヤー市場の主流がフラッシュメモリベースのものとなり、需要が減ったため」と説明している。最後のHi-MDウォークマンとなる「MZ-RH1」は2006年4月に発売された。SONYとしても今後はフラッシュベースのウォークマンに一本化していくことになるのでしょう。MDは私が始めて購入した音楽デバイスでした。カセットテープに比べて音質もよく非常に思い入れのあるデバイスでした。プロの方には未だにフラッシュベースのiPodの音質に不満を感じる人も多く、使っている方も多いのではないかと思います。
7/9追記:今回終了するのはHi-MDのみのようで、通常のMDはもうしばらく販売されるようだ。