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2011年6月30日木曜日

はやくもAndroid OS 4に活気付くモバイル市場

世間では次期iPhoneが9月頃に発売されるのではないかと噂されているが、Android陣営も負けてはいない。現状、AndroidOSにはスマートフォン向けのAndroidOS2.3系(Gingerbread)、タブレット向けにはAndroidOS3.1系(Honeycomb)が存在していて、少々厄介な状況になっていた。それを統合するAndroidOS4系(Ice Cream Sandwich)。これは双方のメリットを合わせ持つ究極のモバイルOSと位置づけられています。そして、その第一弾としてサムスンから「Google Nexus Prime」として発売されるのではないかと見られています。
早ければ今年の秋から冬にかけて販売されるとのことです。非常に楽しみでもあるのですが、こうも製品サイクルが早いと様々な問題が出てきそうな気がしています。


AndroidOS1.6を搭載したXperia X10の登場は去年の春頃でした。それから1年半後には4.0が登場するなんて誰が考えていたでしょうか。Xperia X10はその後2.1へアップデートするも、その後のバージョンへのアップデートは行われません。約1年でOSのバージョンは2.3が主流になり、対応できない機種が山のように存在しています。逆にiPhoneのiPhone3Gは機能を削りながらもiOS4系に対応しました。発売から3年近く経っていましたが、対応できることに驚きました。こうした姿勢にiOSとAndroidの違いが見られます。ただ、開発メーカーにとっては長くサポートされるOSに対して開発した方が、提供する旨みがあるように思います。