ページ

2011年6月30日木曜日

7月よりサマータイム導入企業増加

朝夕の打ち水は温熱環境を緩和させるものの、昼間に大規模に打ち水しても節電効果は小さいことがわかった。サマータイムにより、すべての人々が生活時間を1時間前倒しすると、14時の電力需要が抑えられる一方、帰宅によって16時に家庭での電力需要が増加し、業務と住宅を合計した最大電力需要は引き上げられる可能性があることがわかった。
先日、独立行政法人 産業技術総合研究所安全科学研究部門から以上のような報告がなされた。ところが、企業のサマータイム導入に歯止めがかかった様子はない。7月1日からシャープも導入を決めた。企業にとって何がメリットになるんだろうか?