Ultrabookは、インテルが提唱した新しいノートパソコンのフォームファクターであり、従来のノートパソコンに比べて薄くて軽いことが特徴である。だが、Ultrabookのコンセプトは単に“薄くて軽いノートパソコン”にとどまらない。パソコンの将来像を見据えたものであり、今後もプラットフォームにあわせて進化していくことになる。本特集では、2011年の年末商戦に向けて各社から出揃った、第1世代のUltrabookを紹介し、さまざまな角度から比較していきたい。
第1回では、本特集で取り上げるUltrabook 4製品の概要を紹介する。(Ascii.jp)もはやネットブックが懐かしいものになりつつあります。UltraBookはこれからのノートブックの新機軸となっていくと思います。個人的には来年の後半くらいからはWindows8の登場と共にSlatePCに注目が集まっていくように思いますが、 その前に現在のノートPCを置き換える製品がどんどん出てきています。UltraBookは薄さ、性能ともに高機能な端末に仕上がっています。まだまだ第一世代ということで、今後さらなるブラッシュアップが図られていくと思いますが、現状でもその性能に驚嘆する人は多いはず。MacBookAirを見て、「Windowsよりも早いねぇ。どうしてこんなに早いんだ。」という話を量販店で聞くこともありますが、HDDからSSDへの転換も図られ、Macに比べてそれほどWindowsは遅くないことを証明してくれるはずです。