ページ

2011年11月28日月曜日

セルロイド、危険性高まる?


セルロイド製品が劣化して強い酸性ガスを出し、周囲の収蔵品を傷めていたことが元興寺文化財研究所(奈良市)の調査でわかった。
 近年、人形や映画フィルムなどセルロイド製品が博物館に収められるケースが増えており、同研究所の山田卓司研究員は「収蔵品の素材を見極め、セルロイドは分別して保管を」と注意を呼びかけている。(YOMIURI ONLINE)
日本ではセルロイドは消防法の可燃性の規制対象物(第5類危険物)に指定され製造、貯蔵、取扱方法が厳しく定められているため、個人所有は少ないはずですが、ラジウムだってあちこちから発見されている昨今。本当かどうか疑わしいものです。個人で所有している人もいそうですが、大丈夫でしょうか。人形やら、ピンポン玉など様々な場所で活躍したセルロイドが数十年後に牙を剥き出したのかもしれません。