画期的に見える製品ですが、この製品が新たな問題を産み出してしまうことも間違いないでしょう。
ただでさえ、海賊版が横行している状況で簡単に誰でも作れるようになってしまえば、更なる被害を被ることになるのは間違いないでしょう。
また、やはり人間、文字に起こすことで自分の頭の中を整理し、理解し、記憶するのだと思っている私にとって、電子書籍での教育を疑問視せざるを得ません。ぜひ大学などの教育機関は、電子書籍による教育と紙媒体での教育の二種類を比較実験し、いかなる結果になるかを広く知らしめて欲しいものです。
ただ、Windowsにはこうしたフリーの製品が存在しないため、Windowsより先んじて教育分野に斬り込んでいくAppleの姿勢はさすがだと思います。Windowsにもこうしたものがあればいいのですが。現状だと一太郎一択になってしまいそうです。