KDDIは、2012年1月下旬より、モバイルNFC (TypeA/B) (注1) サービスの提供を順次開始します。これは楽しみですね。WindowsPhoneも次期バージョンが出る頃にはNFC対応の機種が出てくるのではないかと思います。いち早くビックカメラの名前を見たのにも驚きました。スマートフォンを含めて携帯端末向けサービスはヤマダ電機が先行している印象がありました。日本独自のEdyの機能を使うものもありました。スマートフォン向けには端末にバーコードを表示させて既存のPOSに読ませるなんて原始的な構造にがっくり来たものです。NFCによって、ようやく世界共通のNFCが用いられ、幅広い用途で利用されるようになるのではないかと思います。そういえばBlackBerryBold9900もNFC搭載だったような・・・。日本では非搭載なんて話もありましたが、これによりどうなってくるのでしょうか?
これにより、国内で初めて携帯電話でNFCサービスを利用することが可能となります。
モバイルNFCサービス搭載の携帯電話 (以下、NFC携帯電話) では、電子マネーやクレジットなどの決済サービスや、クーポン、会員証、各種チケットとして利用できる「カード機能」、NFCタグを内蔵したポスターにNFC携帯電話をかざすことにより情報取得ができる「リーダ機能」、NFC携帯電話同士やNFC対応機器にかざすことで情報交換を行う「Peer to Peer機能」などの利用が可能となります。さらに、国内だけでなく海外でも1台のNFC携帯電話でショッピングや交通機関の利用ができるようになります。