IFA 2011では東芝も Ultrabook を発表しています。欧州向けブランドの Portégé Z830は、13.3インチ画面で厚さ15.9mm、重さ1.12kg の薄型・軽量ノート。従来モデルのPortege R380 (国内では「スリムコンパクトノートPC」dynabook R731相当)との比較では40%の薄型化・20%の軽量化とされています。各社から続々と薄型ノートが発表されるこの時期ではいずれにしろ暫定称号のような気もしますが、東芝では「世界最薄・最軽量のノートPC」を謳っています。参考までに、13.3型 MacBook Air は厚さ17mm (最薄部3mm)、重さ1.35kg。基本仕様は13.3インチ1366 x 768 LEDバックライト液晶、Core i7も選択可能なプロセッサ、最大6GB DDR3 RAM、128GB SSD。インターフェース類は 1.3MPウェブカメラ、USB 3.0 x 1、USB 2.0 x 2 (USBスリープアンドチャージ対応)、イーサネット、HDMI とVGA出力、SDスロットなど。無線は802.11b/g/n WiFi、インテルWireless Displayにも対応。ボディは dynabook でもおなじみハニカムリブ構造のマグネシウム合金製。またキーボードはバックライトつき、かつ水をこぼしても耐えるスピルレジスタンス。
非常に素晴らしいスペックです。これならWindows7も高速に動いてくれそうです。USB3.0の搭載や高機能なウェブカメラ、防水仕様などMacBookAirを凌駕するスペックを誇ります。あとは如何に低価格で売れるかというところ。ネットブックに限りなく近くなったら、爆発的に売れるでしょう。