Windows 8 の新機能を紹介する公式 Blog " Building Windows 8 " より。Windows 8では、システムの起動時間を大幅に短縮する「ファストブートモード」が新設されます。威力は上のデモ動画のとおり。まずバッテリーを引っこ抜いたノートでスリープ復帰ではないことを示しつつ、POST後のメーカーロゴからWindows 8のスタート画面までわずか数秒という速さです。マイクロソフトによれば、さまざまな構成のPC 30台でWindows 7 のコールドブートと Windows 8 のファストブートを比較したところ、30%から70%の高速化が認められたとのこと。Mac以上に高速起動している様子を見て、Windows8への期待が徐々に高まっています。最近はWindowsで作業することが多く、非常に楽しみにしています。
ファイルコピーの強化や起動時間の高速化という、WindowsなどのデスクトップOSが抱えていた多くの問題に目を向けて取り組んでいる様子を見てとても安心しています。
とくにWindowsPhone7はあくまでも携帯向け、タブレットにはWindows8を推進していく構えを見せていましたので、こうした諸所の問題を解決していくのは、当たり前のようにも思います。起動時間がとにかくネックでした。Windowsは起動までの時間が比較的長く、この改善策が取られなければタブレットに誰も目を向けなかったことでしょう。
個人的にはLinuxレベルまで高速化してほしいと思いますが、既存より30〜70%高速化されることで十分使用に耐えられるものになりそうです。
BuildingWindows8は私も楽しみに見ています。今後も様々な取り組みを紹介してほしいものです。