自分が生きているうちにこんなものが実用化されるなんて。正直驚きです。
このスキャナーはドイツ・ベルリンのシャリテ薬科大学:Jürgen Lademann教授率いるグループが、ドイツの連邦教育科学研究技術省の支援を受けて、5年がかりで研究・開発したものです。現在はドイツで19歳の学生グループに使用し、その性能をテストしているところ。機械の使い方は、皮膚に3分間あてるだけととてもシンプルなもののようです。計測結果がパソコン上に表示され、健康度を1から10のレベルで表示してくれるようです。
皮膚の中の抗酸化レベルを計測することで、ストレス、飲酒、不摂生な食事、寝不足、UV放射などの影響が分かるため、全身の健康を知る良いバロメータになるのだとか。被災地とかでも何かと役立ちそうですね。