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2011年3月31日木曜日

緊急地震速報の誤発表の原因を探る

今朝もM7の地震がが来ますというTwitterを見て身構えていましたが、結局何も起こりませんでした。ここまで外してしまうと、「オオカミが来たぞ」状態になって、本当に来るときに誰も身構えたりしなくなってしまいます。
さて、気象庁が29日に明らかにしたところでは、地震の観測手法に問題があるとのことです。ただ、観測手法の改善には数カ月以上かかるため、今後も震度の予想に大きな誤差が生じる恐れがあるそうです。

 原因としては
  1. 異なる場所でほぼ同時に発生した複数の地震を1つの地震として処理してしまう
  2. 停電や通信回線の途絶のために緊急地震速報のデータ処理に使用できる地震計が足らないため
とこのように分析しています。一日も早く信頼性を確保してほしいものです。
(InternetWatch)