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2011年3月29日火曜日

プルトニウム検出を発表

NHK報道局科学文化部のTweetによれば、3月28日の東京電力武藤副社長の会見で「発電所敷地内の土壌分析の結果、プルトニウム238,239,240が検出された。採取された5地点の内2地点のPuは今回の事象(原発事故)に由来して放出された可能性がある。検出されたPuは、通常の環境土壌中の濃度レベルであり人体に問題となるものではない」と発表したようだ。人体に問題となるものはないとされているが不安は尽きない。プルトニウムの危険性はWikipediaなどが詳しい。
東京電力の信頼はもはや地の底だからだ。そもそも昨日まではプルトニウムの計測器がないとか行っていなかっただろうか。まだ速報レベルの報道しかされていないが、今後もこの問題は見守る必要がありそうだ。