(Engadget)Asusが 同社初のウルトラブック ZENBOOK シリーズを国内向けに正式発表しました。インテルが提唱する新カテゴリ " Ultrabook " のAsus版にあたり、Core i7 プロセッサなど高い基本性能を備えつつ、11.6型で最厚部17mm・重さ約1.1kg と薄型軽量な点が特徴です。国内版のキャッチフレーズは「美しさと強さの完全なる調和」。なかなか大きくでました。ラインナップは11.6型のUX21E、13.3型を採用した UX31E の2機種。SSD容量によりUX21Eで64GBまたは128GB、UX31Eで128GB または 256GB の計4モデルが用意されます。価格をみてびっくりしました。私たちはこれくらいの価格を望んできました。これは思わず乗り換えてしまうかも・・・。ASUSの製品は初代EeePCを使っていました。未だに現役で、さすがにXPを使うのが難しくなってきたため、Linuxを入れて使っています。ディスク容量がなくとも、いつまでも使えるPCというのは素晴らしいものです。この薄さであれば、使用用途も変わってきそうですね。このデザインが出てきたってことは、そろそろTablet版もCore-i5くらい載せてきてくれるかもと別な期待も膨らんできています。SSDを使っていない人にはわからないことだと思いますが、Windows7はSSD上でかなり高速に動作してくれます。OS起動速度の向上、ソフトウェアもたいていOnMemoryで動作してくれるため、VisualStudioなどの重たいソフトを使用する場合にはぜひとも導入したいところです。Tabletで新たな未来を築こうとしているMicrosoftもようやく攻勢に出るチャンスが到来したということかもしれません。
価格と発売日は、UX21E が 64GB 8万4800円 (11月下旬以降)、128GB 9万9800円 (11月3日)。 UX31Eは 128GB 10万9800円 (11月3日)、256GB 12万9800円(11月下旬以降)。