先週ヒューレット・パッカード(HP)がThunderboltの採用を見送ったことを伝えていたため、Thunderboltの普及に歯止めがかかっています。HPのデスクトップ担当者は既存のUSB3.0の需要が高く、Thunderboltを採用する価値が見いだせなかったとのこと。USBのポートに比べて小さく、高速転送が可能な点が最大のメリットですが、大容量HDDなどの用途でしか使えず汎用性が低いのではないかと思っていました。まさにそのとおりのようですね。今のところThunderboltはAppleしか採用しておらず、SONYやNECが何を採用してくるのか注目していく必要がありそうですね。